(New York Times, 2/25/11)
来る日曜日、2月27日はアカデミー賞授賞式。今年の司会者は、アン・ハサウェイとジェイムズ・フランコという若手俳優2人。これまでの司会者の中で最も若く、アカデミー賞の番組制作側は、TV離れの激しい若い層の取り込みに相当気を使っているらしく、ソーシャルメディアを駆使して視聴者の取り込みに尽力している、とNYタイムズ。
(以下、記事から引用)
The theme of this year’s show on ABC is “You’re Invited,” and the normally staid Academy has been working overtime to lift the veil on its big night. It’s live-streaming backstage moments on a newly revamped Web site, Oscar.go.com. A new app will feature footage from the Governors Ball, the Academy’s official, exclusive afterparty. Fans can submit questions for nominees to the Academy online; a few mothers of nominees — “mominees” — have even been corralled to post on Twitter.
オスカーを放送するABC局の今年のショーのテーマは「キミもおいでよ(You're Invited)」。普段は堅物なアカデミーも、今年はそのベイルを脱ぎ捨てるべく、夜を徹して働いている。ウェブサイト(Oscar.go.com)はデザインも刷新され、今年からバックステージの様子がライブで見れるようになる。授賞式後の関係者しか入れないオフィシャルな大パーティGovernors Ballからも中継し、それを見られる新しいアプリも作った。一般ファン達は、オンラインでノミネートされた俳優らに質問をすることができ、ノミネート俳優たちの母親らも数名参加して、ツイッターでツイートを送ったりする。
従来の定番スタイル「司会者はタキシード」ではなく、ワカモノのトレードマーク「フード付きスウェット」を着た司会者2人が、若々しくオスカーを宣伝するこんなプロモビデオも用意した。
アカデミー、頑張っているな。でも、この頑張り方から察するに、作品賞にノミネートされている『ソーシャルネットワーク』は、目立つ賞を取る可能性も無きにしも非ずなイヤ~な予感。(嫌な予感と言ったのは、私個人は、あの映画は映画としてはさほど評価していないので。)
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