Tuesday, January 25, 2011

ダボス会議に出席なさりたい方のために

また、今年もダヴォス会議の時期が近づいてきた。

このダボス会議に実際に出席するために、どれくらいお金がかかるものなのだろうか。

24日のNYTのDeal Bookが、ダボス出席にかかる経費の一部を垣間見せてくれている。

もし貴方がダボス会議に出席なさりたいならば、以下の料金表を参考に。


* <無名の庶民向け> 一番べーシップなプランで、メンバー料金5万スイスフラン($52000)プラス入場チケット一枚$19000、合計$71000。
* <少し顔知れてる方向け> Industry Associate プランにアップグレードなさると、$156000(メンバー料金プラス入場チケット一枚含む)
* <CEOなどハイエンドクラス向け> Industry Partnerプランにアップグレード、$301000(同上)
* <カバン持ちを複数引き連れるレベルのお客様向け> Strategic Partnerプランにアップグレード、メンバー料金$527000、プラス、お連れになるカバン持ち要員それぞれに規定の入場チケットを別途お買い求めいただきます。

また現地での宿泊・交通等につきましては、

Tuesday, January 18, 2011

似てますね

前回のエントリーで、FRBのバランスシートが膨らんでますね(Exitは容易じゃなさそうですね)という話をしましたが、こんなグラフを見たので、いちおう貼るだけ貼っておく。

左は日本銀行のバランスシートの膨れ具合。右はFRB連銀。




Monday, January 10, 2011

FRBの年間の儲け、$81ビリオン

連銀Federal Reserve Banks12行の年間プロフィットが$81ビリオンを記録したというニュース。


Fed profit hits $81 billion (Fortune, 1/10/11)



フツウの銀行がプレスリリースで決算報告をするように、中央銀行もいちおうリリース出すんである。

FRBのリリースはこちら

リリースの概要は以下の通り。

Sunday, January 9, 2011

SNLによる2013年の相場のお告げは?

金融市場が乱高下する傾向は、人間の性質に端を発しているように思われる。過去の経験から手痛い大失敗の教訓を得たにもかかわらず、同じ轍を踏むのも同様である。-ロバート・ルービン
(Tweet from @tengakuhoushi )


今朝ツイッターのTLを流れていたルービンの言葉を読んで、米の人気コメディ番組『Saturday Night Live』が1987年10月19日のBlack Monday 直後に放送した『Wall Street Week』というスキットのことを思い出したので、貼っておく。

ブラックマンデー当時のウォール街に対する皮肉だが、20年以上前の状況や、出演者の言葉遣い、リラックスできないインベストメントバンカーや、Bull Sh*t アーティストの女性アナリスト、高学歴の若いアル中オプショントレーダーのキャラなど、現在でもそのままジョークとして使えて、笑える。

Saturday, January 8, 2011

雇用正常化に4~5年はかかる(by ベン)

あけましておめでとうございます。(もう1月の8日ですが。)今年もよろしくお願いいたします。


(上の年賀状は1951年の絵葉書だそう。画像はこちらから)


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さて、12月いっぱい続いた米株市場のウキウキぶりは止まるところを知らず、今年に入ってからもウキウキ感が続いている。