Murray Hill Journal

アメリカ生活30年、NY金融街生活20余年 - 元アナリストが綴る独断と偏見のアメリカ政治経済メモ

Thursday, June 12, 2014

ホワイトカラー・エグゼンプションについて

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6月11日付けの日経新聞に、日本政府が日本にも導入しようとしている「ホワイトカラー・エグゼンプション」についての記事が載っていた。 年収少なくとも1000万円以上 労働時間の規制緩和  (日経新聞) (以下記事から引用) 政府は11日、働いた時間ではなく成果に...
Sunday, March 16, 2014

トランスアトランティック市場は依然として最重要

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明日、3月17日は、セント・パトリックス・デー。 司馬遼太郎氏が(たしか、氏の著書「愛蘭土紀行」の中だったとぼんやり記憶するが)、芋飢饉で本国を後にしてアメリカ合衆国を目指したアイルランド移民たちを、「テーブルから転げ落ちる豆のように大西洋に浮かんだ」と表現していたが、その末...
Sunday, March 9, 2014

ウクライナの銀行のモスクワ子会社が突然中央銀行の管理下に

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ウクライナの件で、多くの情報が飛び交っているが、先日、MHJ筆者の目を引いた記事があった。 ウクライナ最大で、銀行としての信用力も同国で最高の格付けを得ている Privatbank というのがある。それのモスクワ子会社  Moskomprivatbank が、突然、先週の木曜...
Sunday, March 2, 2014

最近、中国関連の記事多い

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ここのところ、金融関係の記事を漁っていると、中国関連の記事が多いなと感じる。 下のチャートは、「China」Near 「Hard Landing」 がキーワードになってる記事がブルームバーグで一日にどれだけ配信されたか、というチャートだそうだ。 チャートの紹介元はこ...
Friday, February 28, 2014

Victimとしての自画像

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東京都内の多くの図書館で 『アンネの日記』やその他ホロコースト関連の本が破かれているのが発見 され、物議をかもし出している。 有力ユダヤ系団体サイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)は、この件を受けて「ショックを受け、深い懸念を抱いている」という声明文を出した。 ...
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TrinityNYC
1983年渡米。84年ニューヨークに移住。87年ブラックマンデー直前にウォール街の某大手インベストメントバンクに入社。その後米国の大手金融機関数社を移籍しながら、リサーチアナリストとして主に金融機関の財務・投資分析に従事。都会と正反対の生活に憧れて02年メイン州の片隅に海岸沿いの小さなコテージの別荘と60エーカーの森を買う。08年夏に20余年のウォール街生活から一時リタイア、わんこの母となる。12年秋に長年住み慣れたNYCのマンションを売却、NY郊外ウェストチェスター郡北部に一軒家を買い移住。家族構成はアメリカ人の夫・長女犬プリシラ・長男犬フランキー。(Murray Hillとは筆者が20年以上住んでいたマンハッタン内の地区の名称です。)
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